2016年 12月 10日
PRAHA 2016/12/11
涯しのない陰鬱な日曜日の昼下り、あらゆる歳月を蝕みつくす午後、一年間がそっくり入っている午後。人気のない街路をぐるぐる絶望的にさまよい歩き、ぐったりとソファに横になる。
ほとんどたえまなく目の前を横ぎる、くすんだ色の何の意味もない雲に、時折ぎょっとする。
「日曜日よ、お前は大いなる月曜日のために待命しているのだ!」「よろしい、だがこの日曜日には決して終りがない。」
『カフカ全集 日記』新潮社版より
「METAPHOR カフカとの対話』小瀧達郎写真展開催中
gallery bauhaus
ほとんどたえまなく目の前を横ぎる、くすんだ色の何の意味もない雲に、時折ぎょっとする。
「日曜日よ、お前は大いなる月曜日のために待命しているのだ!」「よろしい、だがこの日曜日には決して終りがない。」
『カフカ全集 日記』新潮社版より
「METAPHOR カフカとの対話』小瀧達郎写真展開催中
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by tatsuokotaki
| 2016-12-10 23:50
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