小瀧達郎気紛れ日記


by tatsuokotaki

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 写真展「WORKS 神の光が宿る場所で」と暗室作業  2014/11/28

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gallery bauhausでの写真展「WORKS1975-2014 神の光が宿る場所で」が始まって一週間目となりました。この展覧会は1975年~2014年までのテーマごと時系列の展示ですが、自身の中では未来に向けたレトロスペクティブのつもりです。20代の頃に撮影した「鎌倉」や、過去のネガから初めてプリントした初出作品なども多数展示中です。
今回のモノクローム写真のプリントは、印画紙や現像液など自分の中でいくつか新しい試みもしています。先の日記にも書きましたが、印画紙もストックしてあるものを含め、現在入手できる中からできるだけ多くをテストしました。当初はチェコ製の印画紙fomatone131をメインに使用する予定でしたが、結果的にはハンガリー製のアルゲントーンが多数を占めました。テーマごとに印画紙を変えているので、このへんはけっこう楽しい作業でもありました。とはいえ途中で風邪をひいて作業が遅れ、展示日の朝まで暗室でプリントしているという綱渡り的な状況でもありましたが…。写真にはテーマごとに短いコメントなども添えました。あわせて観て頂けると嬉しいです。
上の写真は展示作の中から、1975年に撮影した「鎌倉 江ノ電」です。現在ではこの車両は走っていないので、電車マニアにとっては懐かしい写真かもしれません。
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引伸ばし機ベセラーの光軸調整用の機器“PARALLEL”がB&Hから届きました。レーザー光線を引伸ばし機のレンズの中心に照射して、反射光が光源と合えば調整OKというスグレモノです。
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一階展示室ではカラー作品18点を展示。
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地下展示室ではモノクローム作品33点を展示しています。
by tatsuokotaki | 2014-11-28 17:38 | Trackback | Comments(2)

 小瀧達郎写真展「WORKS1975-2014」神の光が宿る場所で

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   本日(11/20)からgallery bauhausで小瀧達郎写真展
   「WOKS1975-2014神の光が宿る場所で」がはじまりました。
   1975年に撮影された「鎌倉」から2014年イギリスで撮影された最新作まで、
   カラー18点とモノクローム33点、合計51点の作品を展示中です。
   モノクローム作品には、使用印画紙や現像液などのテクニカル・データも個
   別に明記しました。     
   モノクローム写真を自身でプリントされる方には参考になるかもしれません。
   カラー作品はポジ・フィルムで撮影してタイプCプリントしたものです。
   ご来廊お待ちしています。

     写真は「ROMA 1982」
by tatsuokotaki | 2014-11-20 18:09 | Trackback | Comments(0)

 暗室作業その3   2014/11/15

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連日の徹夜の暗室入りが祟って、久しぶりに風邪を引いた。頭痛、咳、鼻水、微熱が出て金曜日は一日仕事を休んだ。数年前からあらゆる薬(風邪薬を含む)を飲むのをやめてから風邪をひかなくなったが、無理をすると歳相応に体が拒絶反応をするようです。
今日は井津建郎さんがラオス行きの途上で立ち寄ってくれたので、2時間ほど諸々楽しい話をした。いま使用中の引伸機(ベセラー)の光軸調整に苦戦している話をしたら、アメリカ製のレーザー光線を使用する便利な機器を教えてくれた。B&Hで買えそうなのでさっそく注文しようと思う。でも今回の展示のプリントには間にあいそうにない。なにしろ展示日まであと3日しかないのです。やれやれ~!
写真はこの夏、英国ブライトンで撮影したもの。
by tatsuokotaki | 2014-11-16 03:52 | Trackback | Comments(0)

『イジスのサーカス』 LE CIRQUE D'IZIS   2014/11/8

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大好きな写真家イジスのオリジナル・プリント2点と、同作品が収録されている写真集『LE CORQUE D'IZIS』(1965年初版本)を手に入れた。写真集の装丁はマルク・シャガール。カヴァーはシャガールのオリジナル・リトグラフという贅沢なつくりの本である。
加えてこれらの元所有者は、イギリス人のグラフィック・アーテイストで風刺漫画などで有名なロナルド・サールである。イジスとサールは親交があったらしく、これらの写真はイジスがサールに贈ったもののようだ。
サールのことを調べていたら偶然にも誕生日がボクと同じ3月3日、こまかい入手のいきさつは省くが、なにかしらの因縁があって来るべくしてボクの手元に来たという気がしなくもない。いつかギャラリーでお披露目する日がくるかもしれません。お楽しみに。
by tatsuokotaki | 2014-11-08 15:44 | Trackback(1) | Comments(0)

 暗室作業その2  2014/11/6 

展覧会用のプリント作業がようやく軌道にのってきた。
今日は昼過ぎに来客があったので暗室に入ったのが4時だったが、夜の9時までかかって
3枚のプリントができた。
今回の展示はテーマがいくつかあるので、テーマ別に印画紙を使い分けている。
使用する印画紙はFOMATONE 131、542、542-Ⅱ、ARGENTONE Polywarm FB、ILFORD Warmtone、BERGGER Variable CB(旧タイプ)、FORTE Polywarmtone SM。すべてバライタ印画紙だが、それぞれの印画紙の独特のトーンと描写を楽しんでもらえるのではと思っている。そしてもっと多くの人に、フィルムと印画紙を使った銀塩写真の魅力を知ってもらえたら嬉しい。
下の写真は先月、写真家の岡崎正人さんの房総のアトリエに伺ったときのもの。海が見える暗室なんてそうざらにはない。ボクも暗室作業に疲れたら、ボーっと海でも眺めてみたいと想った。
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by tatsuokotaki | 2014-11-07 01:26 | Trackback | Comments(2)

  暗室作業     2014/11/5

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11/20日から始まる展覧会のプリント作業に追われています。今回の展示は各テーマによって印画紙を変えているので、それぞれの諧調をつかむのに時間がかかります。
印画紙はメインに使用するフォマトーン・クラシック131(日本での販売が中止になった)の国内最終在庫を格安でかき集めたものと、B&Hから届いたものでしばらくは大丈夫そう。
プリントの調子が眠い(メリハリがない)ので、昨日は原因究明のため、引伸ばし機、現像液、その他考えつくすべてを再チェックしました。中でも気になっていた暗室のセーフ・ライト(数ヶ月前にイルフォードからコダック製のものにとり換えた)を念入りにテストしました。
暗室光のもとに印画紙を6分間放置して光のカブリがないかどうかを調べます。実際の作業では定着前の印画紙を6分間暗室光にさらすことはめったにないのですが、テストの結果は少量の光のカブリがみられました。セーフ・ライトと印画紙の距離がコダックの指定より近いのも原因していたかもしれません。セーフライトのフィルター部分にデフュージョン・ペーパーを丸く切って入れて問題は解決しました。
体制は万全、あとはひたすら神頼み、ではなくプリント作業に励みます。
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     秋深し、部屋の写真をバイブリーの紅葉に替えました。
by tatsuokotaki | 2014-11-05 12:07 | Trackback | Comments(0)

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