小瀧達郎気紛れ日記


by tatsuokotaki

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   PARIS   冬支度  2013/10/31 

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     半袖で街歩きをしていた日々がつい先日のように思えるのに、昨日の
     パリの最低気温は5℃。もうパリは冬支度のようです。
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     サンジェルマン・デプレを歩く。
    
by tatsuokotaki | 2013-10-31 22:32 | Trackback | Comments(0)

印画紙現像液のことなど 2013/10/30

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写真展のためのプリントも、ようやく終わりが見えてきました。当初、DINALという製造中止になった国産印画紙現像液を使っていたのですが、ストックしておいたものがなくなって、ヨドバシカメラとビックカメラに頼んで日本中の在庫をすべて送ってもらったりしました。しかし中途でそれも使い切ってしまったため、急遽自家調合の特製?印画紙現像液に変えてプリントを進めています。温黒調の印画紙を使っているので、現像液で色調が微妙に変化します。スペシャル・ブレンドの現像液はグリシンという薬品が入っていてなかなか品のある色調のプリントができます。
銀塩写真の感光材料が次々と姿を消してゆきますが、限られた選択肢の中で工夫しながら自分のプリントを作るのも楽しい作業です。銀塩写真はこれからますます職人技の領域に入っていくような気もしますが、面倒な作業に勝る魅力的な世界がそこにはあるのです。
写真は銀行の帰りに本郷界隈でのスナップ・ショット。ライカM9-P+ズミルックス50mmで撮りました。
by tatsuokotaki | 2013-10-30 19:01 | Trackback | Comments(0)

  炭火焼   2013/10/21

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       秋も深まり、わが家で炭火焼。
       肉、野菜の後は焼き餅。
       網目のついた焦げあとが愛らしい。
       子供の頃、火鉢で焼いた記憶がよみがえった。
by tatsuokotaki | 2013-10-21 22:57 | Trackback | Comments(2)

 HACKETT LONDONのデイパック   2013/10/17

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デイパックというのを使ったことがなかったのですが、HACKETT LONDONで洒落たのを見つけて買ってみました。腰痛対策で日常の歩行姿勢を気をつけるよう言われているので、両手がフリーになるのは効果的かもしれません。暗室から開放されたら、秋の野山にでも散歩に出かけようと思っています。
by tatsuokotaki | 2013-10-17 19:16 | Trackback | Comments(5)

 モノクローム暗室作業    2013/10/16

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パリの写真展の正式タイトルが「Paris 光の廻廊 2010-2013」に決まりました。写真展の概要はこちらで見られますが、詳細は後日またお知らせします。
プリント作業も佳境に入り、毎日4年分のコンタクト・プリントとにらめっこしては、暗室作業に明けくれています。最近は現像液を一から作るのは面倒なので、市販の現像液に調味料?を加えたり、引き伸ばすネガごとに薬品を変えたりと、いろいろテストを繰り返しています。
この展覧会のために、作家の田中真知さんがすてきな文章を書いてくれたので以下に掲載いたします。


沈黙する意志の光
小瀧達郎が撮影したパリは、その幻想的な作風から、一見すると甘美な憂愁の中にあるノスタルジーの表現のように映るかもしれない。けれども、それは大きなまちがいだ。かれのまなざしが向けられているのは、時の容赦のない流れの中にあって、変わることなく「パリ」という都市空間を支えている謹厳な意志だ。それは洋品店に置かれた古いトルソーや、大聖堂の上から下界を見下ろす怪物像や、使いこまれた階段の手すりや、ベンチにたたずむ老人の背中など、パリの街のあらゆる細部に浸透して、「パリ」を不断に生成させつづけている原型的な生命力のように思われる。「もの」をとおして立ち現れるこの細妙な意志をとらえるには、現実をおおう機能性や饒舌性をぬぐい去り、沈黙する純粋な光を浮かびあがらせてくれる古いライカ・レンズでなければならなかった。かつて小瀧さんとともに「マリ・クレール」誌の黄金期をささえた作家の故・辻邦生もまた、パリの街にそのような揺るぎない意志を見ていた。辻さんが今回の写真展を見ていたら、なにを想うだろうかとつい考えてしまう。 
                                田中真知(作家・翻訳家)
by tatsuokotaki | 2013-10-16 22:58 | Trackback | Comments(2)

   Paris      2013/10/12  

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by tatsuokotaki | 2013-10-12 23:58 | Trackback | Comments(0)

 『私の孤独 Ma Solitude』   2013/10/9

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パリのペール・ラシェーズ墓地を歩いていたら、偶然ジョルジュ・ムスタキという墓碑銘が眼にとまった。ムスタキの名前はしばらく聞かなかったけれど、今年の5月23日に亡くなって、エディット・ピアフなども眠るこの墓地に埋葬されたようだ。
ぼくの嘗ての友人で、やはり亡くなったパリ在住のジャーナリスト木立玲子さんのサンルイ島のアパートに、無名時代のムスタキが住んでいたという話を聞いたことがある。ムスタキのこの曲“Ma Solitude”を聴くと、なぜかいつも悲しくなる。

写真はペール・ラシェーズ墓地 (ムスタキの墓ではありません)
by tatsuokotaki | 2013-10-09 23:34 | Trackback | Comments(0)

  モノクローム・プリント   2013/10/8

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11月に開催する写真展「Paris 2010-2013 」(仮題)のために、連日暗室でプリント作業をしています。モノクローム写真のプリントは、その日の自分の精神状態がヴィヴィッドに反映するのでけっこうやっかいな仕事です。昔は3昼夜ぶっ続けで暗室に入っていたなんて事もありましたが、最近はさすがにそんなに体力が続きません。プリント作業には集中力が必要ですが、あまりのめり込みすぎると、翌日出来上がったプリントを見て唖然としたりすることがあります。集中力は必要ですが、同時に客観的かつクールな部分を維持しないと良いプリントが出来ません。そうしたバランスのとれた精神状態を持続出来るのは、僕の場合せいぜい2時間くらいだと思っています。理想的には一日2時間位の作業で、1~2枚のプリントを仕上げるというのがベストなのですが‥‥。石元泰博氏が暗室内にTVをいれていたという話を聞いて驚いたことがありますが、もしかして適度な気分転換に利用していたのかもしれません。
そんなわけで4年間撮影した膨大なネガから、約40点のプリントを作る作業がしばらく続きます。上の写真は現像~停止~定着を終えた写真を水洗促進浴(QW)という薬品で処理しているところ。このあと一時間ほど印画紙を水洗してから自然乾燥、ドライ・マウントという機械でフラットニング(熱でプレスして印画紙の平面性を出す)して作業終了です。
今回の展覧会の写真はすべて、ライカにモノクローム・フィルムを入れて撮影しました。デジタルが主流の時代ですが、より時間と手間がかかる銀塩写真の魅力を沢山の方に知って頂ける展覧会にしたいと思っています。同時に、この展覧会は何と10年ぶり!の私(なまけ者)の新作写真展です。11/20からgallery bauhausで開催です。皆様観に来てください。
by tatsuokotaki | 2013-10-08 18:57 | Trackback | Comments(2)

Paris  2013/10/7

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     Galerie Vivienne             
by tatsuokotaki | 2013-10-07 12:07 | Trackback | Comments(2)

  Paris   2013/10/4

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by tatsuokotaki | 2013-10-04 21:58 | Trackback | Comments(2)

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