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 暗室作業その2  2014/11/6 

展覧会用のプリント作業がようやく軌道にのってきた。
今日は昼過ぎに来客があったので暗室に入ったのが4時だったが、夜の9時までかかって
3枚のプリントができた。
今回の展示はテーマがいくつかあるので、テーマ別に印画紙を使い分けている。
使用する印画紙はFOMATONE 131、542、542-Ⅱ、ARGENTONE Polywarm FB、ILFORD Warmtone、BERGGER Variable CB(旧タイプ)、FORTE Polywarmtone SM。すべてバライタ印画紙だが、それぞれの印画紙の独特のトーンと描写を楽しんでもらえるのではと思っている。そしてもっと多くの人に、フィルムと印画紙を使った銀塩写真の魅力を知ってもらえたら嬉しい。
下の写真は先月、写真家の岡崎正人さんの房総のアトリエに伺ったときのもの。海が見える暗室なんてそうざらにはない。ボクも暗室作業に疲れたら、ボーっと海でも眺めてみたいと想った。
 暗室作業その2  2014/11/6 _b0011771_1382179.jpg

Commented by CorekazMIC at 2014-11-07 04:03
はじめまして。
5時間かけて3枚とは気の遠くなるような作業ですね。それだけに満足のいくものに仕上がったときの喜びが大きいことも容易に想像がつきます。
短気で集中力に欠ける自分には味わうことのない感動なのでしょう。
Commented by tatsuokotaki at 2014-11-07 12:17
もっと効率よくプリントできるとよいのですが、私の場合5時間で3枚は上出来です。翌日見てダメだしのことも多々ありますが。
印画紙が高くなったので以前より慎重に作業していますが、それでも印画紙一枚ウン百円などと考えだすと恐ろしくなります。私もけっこう気が短い方です。
by tatsuokotaki | 2014-11-07 01:26 | Trackback | Comments(2)

小瀧達郎気紛れ日記

by tatsuokotaki
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