2012年 09月 16日
秋風とストロンチウム 2012年9月16日
連休の日曜日、福生の米軍基地に近いホーム・センターで、斑入りのすすきと白い萩の寄せ植え鉢を買って家のベランダに置いた。秋風に揺れるすすきの背後に、夏の名残の入道雲が広がっていた。
9/12付で文部科学省が福島原発から出たであろうストロンチウムの分布状況調査結果を公表した。→文部科学省調査資料
資料を見ると、現在も人が住んでいる地域が、赤の斜線で公然と「非可住地域」になっている。この国は一体どうなっているのやら。事故からわずか1年半で、原発事故の記憶がこれほどまでに希釈されつつある状況も怖い。マスコミ報道を鵜呑みにしていては、自らの命は救えないということかもしれません。行きつけの温泉地が次々と汚染地域になってしまった。温泉好きにとっては、実に由々しき問題でもあります。
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タッド
at 2012-09-19 01:58
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404 - Not Found...???
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tatsuokotaki at 2012-09-19 14:25
あっという間に閲覧できなくなりました。村上春樹風にいうとまさに「やれやれ」です。
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chair_man
at 2012-09-23 18:20
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リンクは回復しています。
「非可住地域」とは山林や湖等で、住宅の無い場所、という意味だと思います。比較的に正直なデータだと思います。
深刻な内容ではありますが。
福生にお越しの節は、お会いできるかと・・・
「非可住地域」とは山林や湖等で、住宅の無い場所、という意味だと思います。比較的に正直なデータだと思います。
深刻な内容ではありますが。
福生にお越しの節は、お会いできるかと・・・
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tatsuokotaki at 2012-09-23 23:17
cjair_manさま お知らせありがとうございます。原子力規制委員会のH.Pに移行したようですね。まずは正直なデータが公表され、それを多くの人が共有することが全ての始まりのように思います。
by tatsuokotaki
| 2012-09-16 23:10
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Comments(4)