2009年 08月 10日
碌山美術館 2009年8月10日(月)
彫刻家荻原守衛(碌山)の作品を集めた碌山美術館は、昭和33年に30万人もの人々の寄付金で信州安曇野市穂高に建てられた。
20代にぼくが始めて訪れた頃は、煉瓦造りの碌山館とログハウス風のグズベリー・ハウスのみだったが、いまでは杜江館、第一、第二と展示施設も増え、周囲にずいぶん家も建った。それでも美術館の静かな佇まいは昔とあまり変わっていない気がする。
当時、横山拓衛さんという坊主頭の灯台守のようなおじさんがいて、ときどきグズベリー・ハウス内の古いオルガンを弾きながら「信濃の国」という歌を唄っていた。横山さんは昭和51年に55歳で亡くなったそうだ。写真は碌山館入り口のドア・ノッカー。
20代にぼくが始めて訪れた頃は、煉瓦造りの碌山館とログハウス風のグズベリー・ハウスのみだったが、いまでは杜江館、第一、第二と展示施設も増え、周囲にずいぶん家も建った。それでも美術館の静かな佇まいは昔とあまり変わっていない気がする。
当時、横山拓衛さんという坊主頭の灯台守のようなおじさんがいて、ときどきグズベリー・ハウス内の古いオルガンを弾きながら「信濃の国」という歌を唄っていた。横山さんは昭和51年に55歳で亡くなったそうだ。写真は碌山館入り口のドア・ノッカー。
by tatsuokotaki
| 2009-08-10 20:36